2012年7月29日日曜日

杖道講習会

今日は杖道講習会の日、若き日を過ごした勝手知ったる町へ向かう。

2012年7月21日土曜日

佐渡島の棒術

佐渡島は、若い頃友人と訪ねたことがある。その島に、”戸数僅か65戸の「戸地(とじ)」集落のページです。少子高齢化と過疎化の中で伝統文化を守り、素晴らしい自然を守り生活する様子を伝える”サイトを見つけた。それによると、ここには江戸時代より伝わる、独特の武術があって、それには棒術も含まれているという。
http://toji.life.coocan.jp/shiraha.html

2012年7月9日月曜日

稽古再開!

情けないことに風邪を引いてしまって、それもこじらせて長引いてしまって、寝込んでしまって…とほほのほ。

2012年6月29日金曜日

メトロに乗って

いつも通り杖道の出稽古に行った時のこと。
先週始めたばかりという方と話す。

2012年6月28日木曜日

武道具屋さんで見たもの

お師匠様のお使いで、杖の出稽古の前に武道具屋さんへ行く。
こんにちは、と入って、あ、いけね!

2012年6月19日火曜日

杖道稽古メモ

このところ杖に迷いの事柄がいくつかあり、その一つが引落打だ。
正しい引落打とは何だろう?
いろんな方がいろんな事をおっしゃるが、それは、富士山の頂上は一つで、その登り方にはたくさんあるのと同じだろう。

2012年6月18日月曜日

座学、座学。

杖術のみならず、武道というのはリクツだけ分かっていても出来るわけはなく、だからこそ「通信教育の空手で段取った」というのがギャグになるわけだ。さてそうかと言って不肖新弟子の場合、体が追いついていかないからその分を、やはりリクツで何とかしたくなるものである。これをおっさんの小ヂエとぞ言う。

2012年6月17日日曜日

教わったことのメモ

合宿にて、M先生より。
「演武を相手のせいにしてはいかんよ。」

2012年6月14日木曜日

道着のこと

昨日はやっと雨が上がった。
雲間を貫くようで貫かないお天道様を眺めつつ、道着の洗濯をする。

袴は洗濯ネットへ、上着はそのまま。
規定量の洗剤と柔軟剤を入れて、スタートボタンを押す。

2012年6月12日火曜日

杖道稽古メモ

こたびは時間を割いて、剣術の稽古をつけて頂いた。
杖ばかりでなく、剣の稽古もいいものだ。

前へ、中段に太刀を下ろす。後ろ足で、斬る。途中で、止まらない。
後ろへ、水平に太刀を下ろす。太刀は、前へ。
腰で、斬る。

それより、出稽古合宿に行ったご報告をすると、その成果を見せるようにと言われる。
ととととととととんでもない。

2012年6月7日木曜日

どうなってるの?

お月様は定期的に満ち欠けし、夏は年に一度やってくる。とてもわかりやすい、波の上下だ。
ところが、技が身についたかどうかというのはそうでない。以前出来てたことが出来なくなったり、あるいは出来てたと思っていたのが実はぜんぜん出来ていなかったり、その波はもう行き当たりばったりだ。

2012年5月29日火曜日

杖道稽古メモ

今日はJ先生がお休み。なんでも首を痛められたという。
お大事になさって下さい。

それで先達の皆様と稽古。ウチの道場は少人数だけに、和気藹々と、しかも臨機応変に稽古できるところもすばらしい。
皆で稽古していると、お師匠様が細かく、技の留意点を指摘して下さる。
例えば1本目着杖についても、これまでとは一段上のあれこれをご指導頂いた。

ふむ。わかったぞ、出来てるように見える、思えるという段階とは、また別の境地があるんだな。
それは限りがない、ということなのだろう。

稽古終わり頃、しばらくお休みされていた先達の方がいらっしゃる。
会費をお持ちになったのだ。

一通りの稽古後、引き落とし打ちの相対稽古をその方と行う。
その力強さ、まるで古川先生に打ち込まれたときのようだ。

また、おいで下さい。

2012年5月11日金曜日

武芸と人格

侍は、とにかく武芸に精を出すべきである。
広く世の中の人を見ると、武芸を好む人には、人柄の悪い人は少ない。しかし学者はたいてい、人柄が悪い。
学問をする人の中で、ひねくれ者は回りくどい役立たずになり、才能がある人はやりたい放題のわがまま者になる。いわゆる、学者馬鹿という者である。
武芸者には頑固な人もいるが、その人柄は、学問をした者より、たいていは良いと言う事が出来るだろう。

湯浅常山*『文会雑記』

*湯浅常山:江戸中期、岡山の儒学者。著作に『常山紀談』など。
常山先生は名の知られた学者であると同時に、武術の稽古を欠かさなかった人のようだから、こうおっしゃるのももっともだ。

新弟子はずいぶん長い事、学問の世界にいた(今もいると言っていいかも)ので、常山先生の言う事はもっともだと思う。杖道を含め、武術を稽古し始めてから3年ほどになるが、この世界には人格者がいるものだなぁ、と感心する事たびたびである。
これを、武道界にいじわるな人はいない、と勘違いすれば、それは論理的でない上に甘えというものだが、今後どのような立派な方に出会うかが、楽しみではある。

2012年4月29日日曜日

杖道ゼッケンの自作

杖道では剣道と異なり、防具のたれを付けませんから、ゼッケンは胸に付けることになります。そのサイズははがきサイズで、武道具屋さんにたのめば2千円程度で、刺繍して作ってもらえます。
しかし、刺繍でなくちゃいけない、ということはありませんから、自分で作ってしまうことも可能です。
無論、買ってもわずか2千円ですから、買ってしまえばいいような物ですが、作ることが楽しいので、今回作ってしまいました。

パソコンとインクジェットプリンタは、多くの方がお持ちと思いますが、今はプリンタで印刷できる布もありますから、それを利用します。メーカによって価格がちがいますが、だいたい5~600円で3枚程度のセットです。ショップによって、送料が無料のところもあるでしょう。「インクジェット 布 はがき」で検索すれば、いろいろなお店が見つかるでしょう。

デザインはワードやエクセル、一太郎などで作れます。背景を黒に設定し、文字色を白にすればいいでしょう。白い稽古着なら、色を反転させればいいでしょう。
慎重に紙などでためし印刷した後、インクジェット布に印刷します。

私のプリンタは、端まで印刷できませんから、白枠が残りました。まずは印刷して乾いたインクジェット布の裏打ちとして、端切れを縫い付けます。その後、黒い裾テープや薄手のリボンで、縁取りします。

仕上がりは、染め抜きの和手ぬぐいのような感じになりました。刺繍に比べるとゴージャス感はありませんが、かえって武道らしい、シブい色ともいえます。もしどうしても、というなら、根性で刺繍してしまいましょう。

自作なら書体も自由に選べますし、所属も都道府県だけでなく、道場の名のゼッケンを別に作ることも出来ます。手仕事がお好きな方なら、楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

2012年4月28日土曜日

出稽古

お師匠様が、いろんな方と稽古なさい、とおっしゃり、出稽古先を世話して下さる。

その、日経杖道部へ出稽古に伺う。指導はなんと、あの古川瞬也先生。
先生に初めてお目にかかったのは、地区の稽古会でだが、当時杖道のじの字も知らなかった(今も知らないが)私に、どういう分けか目をかけて、厳しく丁寧に指導して下さった。
お会いするのは先日の審査以来。一対一で稽古を付けて下さり、まことに感激。
快活で温情あふれるお人柄も、相変わらず。

先達の皆様方はいずれも高段者。皆様方にも、丁寧に稽古を付けていただく。
皆様方の稽古を見学させていただいたが、女性方の鋭い気合いには圧倒された。

大変勉強になりました。ありがとうございました。