2012年7月10日火曜日

杖道がニュースになってた

「腕磨き杖道八段 仙台の庄司さん東北初の最高位」(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120704t14035.htm



武道、何やってるの? と聞かれて、「じょうどう」と答えても、なかなか「杖道」だと分かってもらえない不肖新弟子であります。仕方がないから、棒術とか答えているのだけれど。

ひいきの引き倒しになるが、こんなに面白くて、心身ともに鍛えられて、初心者にも入りやすく、しかも実用性まであるんだから、もっと流行ればいいのに、と思う。しかしなかなか世の人の目に触れることがない。

マンガにすれば流行るのだろうか? ドラマになったら流行るのかしら?
おお、夢想権之助が、大河の主人公になったらどうだろう!

そういえば河北新報には、後輩が記者で入ってたっけ。早稲田大学思惟の森の会のM君、元気にしているだろうか。
それはそうと、わざわざ杖道を記事にしたって事は、記者さんの中に、修業者がいるのかしら。
それにしても、八段が東北初とは知らなかった。

記事中の庄司先生、22才から杖道を始められ、現在57才。8度目の受審で合格。
大変な時間をかけたご精進で、頭が下がります。
東京に住んでいると、稽古会などで八段の先生方に稽古を付けて頂くことができるけど、これは本来、とてもありがたいことなのだ。

出稽古先でおしゃべりの途中、ふと見回すと高段者の方々がたくさんおいでで、傍らの人が「あらためて、すんげ~」とか言ってる。武道はやはり江戸、ということか。それを受けて、「ばらければ、いくつ道場が出来るやら」と不肖新弟子。
記事によれば、宮城の「県内の有段者は約330人だが、実際に活動しているのは50人程度」とか。もったいないよなぁ。

聞くところによれば、学校で武道を必修化するというけれど、これはすばらしいことだ。でも、まずは日本を代表する武道である、剣道、柔道なんでしょうね。
そこに、杖道も入れてもらえたら…と、独り妄想するのでありました。

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