2019年7月10日水曜日

稽古つれづれ 5

7月8日 月曜日

基本単独動作のあと、まわり稽古を行う。たいてい、このまわり稽古のときに、太刀をしながらの号令かけをおおせつかる。

1本目着杖を、日によって2回ずつだったり、3回の時もある。1回行うごとに杖が右に移動する。12本目まで習得している人、8本目までの人、3本目までの人、2本目までの人がいる。
2本目、3本目までならなんとか把握できるのだが、それ以降は杖の人の自己申告まかせ、それでもいまが何回目なのかがわからなくなってしまう…。形の途中で「ここはこうですよ」なんて口をきいたらもう、暑さのせいもあってアーウト!


そんなこんなでこの日も無事稽古終了。1級後輩が先生に指示され、初心者さんに今日も教えていた。先生いわく「1級の人が今後教えるのにどうしたらいいか、を考えてもらっている。あれは1級の人のための稽古。本来は3段まで教えてはいけない。講習会で初心者が教えあっていたら怒られるよ」とのこと。うーむ、先へ、先へと見越して稽古をつける、さすがお師匠さま。


さあ、今週土曜はいよいよ都大会だ。気ばかりあせっていまから肩に力が入っている私。アドバイスをいただこうとしたのだがお師匠さんにも6段先達にも、その機会を逃してしまい、帰宅となった。


それなら、自分で自分になにかいいアドバイスを、と考えたのだが、いまもって有効なセリフが浮かばないでいる。

2019年7月3日水曜日

稽古つれづれ 4

7月1日月曜日

所属道場の稽古場にはクーラーがない。湿気で足がつんのめる。

私が子供のころには、最高気温が30度を超えるのはひと夏に一日か二日だったように思う。また、午後にはたいてい夕立があり、夕立の後には涼しくなった。

それはさておき。稽古中に足の痛みに襲われることなく、無事終了。
最後の自主練習のときに先生が、1級さんに、無級のビギナーさんに3本目引堤を教えてあげるよう指示。やったね1級さん、先輩デビュー!

ほほえましく思いながら、自分の都大会向け稽古の相手を先輩にしていただく。

今日もいい汗かいた。