2023年1月14日土曜日
仕込み杖 仕込み三味線
年末年始に読もうと剣術関係の本を3冊図書館から借りてきた。
そのうちの一冊がこちら。
図説 剣技・剣術
(牧 秀彦著/新紀元社)
制定居合の他に主な流派の技の解説がわかりやすくまとめられている。
武器の仕込み刀、日用品の仕込み刀なんぞも掲載されていて興味深い。
そういえば、津軽三味線奏者の小山貢山先生が、仕込み三味線で演奏の合間に敵と戦っていらした。(貢山先生は合気道有段者でいらっしゃる)
読み進めたい本だけれども、貸出期限がきてしまったので、ぱらぱらめくっただけ。返さなきゃ。来年の正月こそはゆっくりしよう。
2023年1月13日金曜日
今年初めの広域合同稽古
広域合同稽古に参加してきた。
まあまあ多めの参加人数だった。そして暖房が入っていた。
昔は、当時の運営の先生方の方針で(あったと記憶している)、暖房設備のある施設であっても冬場に暖房が入ることがなかった。入っていても、わざわざ切っていた。寒さに震えながらの稽古だった。特に東京の地区講習会(江戸川区葛西ね)ではホカロンを貼り付け必須、それでもぶるぶる震えていた。なんなら講習二日目には青白い顔で頭がぼんやりなぞしていた。
その感覚で「寒いとまずかろう」と、この正月に購入したユニクロのヒートテック、しかも超極暖(それも上下)を稽古着の下に着用していたので、暑い暑い。
それはさておき。
同じ段の人と稽古するのはやっぱりいいものだ。自分が何をしていて、何ができていないかが、よりクリアになる。遠慮も緊張も気づかいもいらない。
まあこれは本当なら上のクラスの人とでは、いらないのだけれど。
本日のお相手は前に一度立ち会ったことのある人だった。各わざの練度にばらつきがあった。おそらく古流をメインに稽古されている道場所属とお見受けした。そして遠慮して手加減して下さっている。引落打、逆手打の威力がすごかったので、打ち込みに時間をさく稽古スタイルなのであろう。
まあ人さまのことはいいのだ。自分がどうかなのだ。
六本目 物見
左足のつま先を開きながら半歩退き のところ、
左手で肩幅にとって後ろ上から回し右小手を打つ ときは
「すべらし打ちですよ。みんな最初から四分の一の手巾でとっていますよ!」
と修正点を指摘いただいた。
それを防ぐために
「大きめに退いて多めの手巾で杖をとりなさい」とのことだった。
今日の収穫だ。
2023年1月11日水曜日
生老病死 時間とは何か
出稽古先で打太刀を務めて下さった先達の体躯が、細くなられていた。
遠くからお見かけしてはいたものの、まわり稽古でご指導頂くのが久しぶりだった。体脂肪と筋肉量の減少がそれと見て取れる。体幹の維持にも影響するのであろうか、大変失礼ながら、太刀の威力が弱まっているようにお見受けした。胸がしめつけられた。
非礼を承知で筆を進めていく。もちろん技はご健在である。
修正点をご指摘下さり、時間いっぱいまで繰り返しお相手して下さる。ありがたいと心から思う。
休憩時間にはいつもの笑顔でからかって下さる。
いや、今回だけではない。
ずっとお休みされている先生にも、同じように感じることがあった。人は誰でも年をとっていく。
他の先生も病の影響でずっと休まれていてお会いしていない…。
この動揺をどのように収束させたらよいのか…
物理的に速く、力強く、安定した演武こそがすべてではない。
年齢を重ねて体に不具合があっても、たゆまぬ歩みの姿においては、
物理的な翳りはかえって精神のみずみずしさや明るさを照らし出す。
なぜ時間というものが存在するのか、時間とは何か。子供のころからずっとぼんやりと考えていたのだが、
影があるから光があり、時間はそのプロセスを認識するためのものなのかなあというのがいま時点での理解である。
出稽古の帰り道で
「先生方がみんな年取っていっちゃうよ!どうしよう!」とひとりとり乱して月に涙した。
その分おのれが成長しろよ、と月が答えた。
2022年10月21日金曜日
心こそ メタ認知は一夜にしてならず?
出稽古でのこと。 新人さんが見ているというので、稽古終わりの演武のときに
「ようし、これが先輩の技というものよ」という思いが脳裏をチラッとかすめ(チラッとですよチラッと) なんなら、「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」くらいの勢いで挑み、
結果は気合だけが響き渡り技はお粗末という残念なことになった。
( ノД`) その後、何気にネット検索をしていると、いまの私にピッタリな有り難いお言葉に出会った。
心こそ 心迷わす心なれ、心に心 心許すな 不動智心妙録(沢庵禅師著)
くよくよしている暇はない。課題克服のためにくよくよの時間とエネルギーを費やせばよいのだ!
心がけも技もステップアップしよう。
2022年8月24日水曜日
武道とメタ認知
武道とメタ認知などというタイトルをつけるとなにやら小難しそうだが、わたし自身がメタ認知なるものをよく知らない。
しかし、昨日一人稽古をしていてはっと気づいたことがある。
わたしは技なり身体操作が思うようにいかないと、きーっ!となってしまう癖があるのだ。すると、
頭は真っ白になり
鼓動が早くなり
呼吸が乱れ
余計な力みが生じ
次の動きにも支障が生じてしまう。
そうか。
「うまくできないんだね。」
「うまくできなかったね。」
自分の動作を感情と切り離して、動作のみをみればよいのだ。そうすればわざわざ平常心に立て直す作業をする必要が生じない。あせりによる力みも生じない。
むろん、平常心を装って表情を変えずに、演武を最後まで終えることは一応はできるのだけれど。
それにしても…素晴らしい気づきを得ることができた!
気づいたからといってそれが体現できるかは別だけれど。
姿勢と仙骨
姿勢を良くして腰痛改善!との前回のブログに補足したい。
骨盤の上に上半身を載せて腰をまっすぐにしようと書いたのだけれど、腰といってもざっくりすぎる。
ずばり、意識すべきは仙骨なのであります!
以下webマスターの場合。
腰の中央、背骨の一番下についている仙骨を、前傾しすぎているのを伸ばすようにして、うーんと伸ばすようにして立てると、連動して背骨のいくつかの部分がミシッとかポキッとかポキポキポキッとか音を立ててはじける(毎回ではない)。
すると、背骨のわずかなずれがあるべき位置に矯正され(る感じがして)、
血流だとか滞っていたいろんなものが循環していく!感じですこぶる良いのだ。
仙骨ストッレッチについては各自で検索を。
ではでは。
2022年6月29日水曜日
姿勢 どんどん良くなる!
研究熱心な後輩さんに一冊の本を教えてもらった。おうちで居合道。居合の本だが、準備運動の腰の鍛錬により体の動きが変わり、杖にも太刀にも役に立つ優れものである。
基礎鍛錬③蹲踞。骨盤の上に上半身が載っている感覚を掴めるだろうか。
私はこれまで、姿勢を良くしなきゃと背筋を伸ばすことを意識していたのだけれど、伸ばすべきは、まっすぐにすべきは「腰」だったのだ!
おかげで腰痛が快方に向かい、身長もこの齢にして伸びたような気がする。
基礎鍛錬②居合腰 良い姿勢をキープして動くためには、体の前面だけでなく、後ろ側にも力を入れることが必要なのだ!
まわりの剣道高段の先生方の姿勢を思い出そう。普段でも体の後ろ側がすっきりとしていらっしゃる。
姿勢がいいとか風格があるというのは、長年修行を積んだ人だけのものではなくて、そうした体にまずは今すればいい。
本を紹介してくれた後輩さんと、稽古仲間に感謝を込めて。
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