2020年7月24日金曜日

稽古再開

来週月曜から稽古ができるようになった。5か月弱のあいだ、通りすがりの3名の方にお声がけいただいた。

一人めは「居合ですか?」。

二人めは犬の散歩中のT先生。

三人めは、武道に興味がある青年。キラキラオーラが出ていたので

「ちょっと持ってみます?」と、杖と太刀を触ってもらった。

なんと、キックボクシング教室の先生をされているという。自粛期間中のため、ズームでオンラインで生徒さんに教えているとのことだった。
少しの立ち話だったが、まったくもって爽やかな方だった。お金をもらって教える人というのはこうなんだろうなと心に刻んだ。

もうすぐ梅雨も明ける。

次回、お会いしましょう!


2020年3月26日木曜日

野稽古(のげいこ)

3月22日 日曜。

都内某所公園にて野稽古を行う。

どんどん風が強くなり、足元が砂まみれ、全身は埃まみれになる。

自分の足跡が地面に刻まれるので、太刀落としで杖の逆手打ちを受けるときに後ろに下がってしまっていることがくっきりと地面に証拠として残る(えっ、右足でなくて左足の跡ですかこれ?)。

気がつくと2時間。

1995年に発足した葛飾杖道会。通常の稽古だけでは飽き足らない面々が、誘い合って公園で昼に夜に行う野稽古。

先輩からは、「大会前には先生と毎晩稽古したぜ。夜だから気合は出さないでな」とのお話。

楽しく稽古を行えた。


2020年3月13日金曜日

真の勇者 

収束がみえないコロナウイルス禍のなか、ダメもとで入った近所の激安店で、運よくトイレットペーパーの入荷があった。
『お一家族様一点限り』の貼り紙。はやる気持ちをおさえつつ、ひと袋を手にレジに並んだ。何人か前では客の外国人が英語でなぜひとつなのかまくしたてている。

ごねるどころではない、激昂しているのだ。

あきらかに困っている若い女性店員。他の2人のレジ打ちの従業員も、50人はいたであろうレジ待ちの客も、何も言わないで黙っている。私ともう一人が助け舟を出したのだが。

怖い。

大勢の黙る人々が、ぶち切れ巨漢外国人よりも数倍、怖い。


何が正解だったのか。

注意してもますます激昂していく人に、どうしたらよかったのか。彼はパニック状態だったのか、それともゴネ得狙いのKYだったのか。

そして2時間後に最適解を導き出した。

私は自分の買ったものを彼に差し出し「だったらこれ持っていきな!お金はいらないよ!」と怒鳴りながら渡すのだ。

教訓を生かせる日が来るのか。何が正解なのか。


2020年2月26日水曜日

錬成講習会

東京武道館主催の錬成講習会に参加してきました。

範士八段は違うぜよ!

釣賀先生が段位審査実施要綱を解説して下さいました。

正しい着装について「背中に袋を作らない。6段7段審査でも乱れてる人がいる。形に入っても乱れないよう、水通しが効いていて体にマッチしてるもの。上下の色落ちの度合いは違いすぎない」ことが望ましい等、詳細を話されました。

適正な姿勢について、宮本武蔵の五輪書の身のかかり(姿勢について。顔はうつむかず、あおのかず~)のくだりをさりげなく暗唱されました。(最前列に座って受講していたので、メモなしで暗唱されていたのを目撃しました!範士八段の先生の次元をかいまみることができました!)

 六段から八段までの①理合 ②風格・品位 について、「形の技術だけでなく、所作ごとが大事。道場の出入り、用具を袋から出すとき、他の段位の審査を見ているときの姿勢」などを例に挙げてお話下さいました。


伝説のアジテーションを君は聞いたか

藤崎先生は「杖道を普及するために知ってもらいたい」と、全剣連杖道制定の経緯について語られました。

「昭和31年に全剣連に加盟するときには、当時の著名な剣道の先生方の推薦があった」「警視庁と消防庁の殉職者を祀る弥生堂の慰霊祭での清水隆次先生の演武を見て、警視庁に清水先生が師範として呼ばれた」等々。これらは数年前に勝浦中央講習会で古川瞬也先生から聞いたお話で、非常に感銘を受けたということでした。

(全剣連登録の?)杖道有段者は全国で2万4千人、東京都で800人くらいだそうです(聞き間違いでしたらすみません)。「一人が1名を杖道に呼び込めば杖道人口が倍になる!」と檄を飛ばされ、約一時間にわたって杖道の魅力を熱く語られました。

先生方の杖道に対する熱情に魅了された講義でした。さらなる普及発展のために、若い人の意見も試験的に取り入れてみるのもよいのではと思いました。

結論
錬成講習会での講義は最前列に座るべし。

2019年7月10日水曜日

稽古つれづれ 5

7月8日 月曜日

基本単独動作のあと、まわり稽古を行う。たいてい、このまわり稽古のときに、太刀をしながらの号令かけをおおせつかる。

1本目着杖を、日によって2回ずつだったり、3回の時もある。1回行うごとに杖が右に移動する。12本目まで習得している人、8本目までの人、3本目までの人、2本目までの人がいる。
2本目、3本目までならなんとか把握できるのだが、それ以降は杖の人の自己申告まかせ、それでもいまが何回目なのかがわからなくなってしまう…。形の途中で「ここはこうですよ」なんて口をきいたらもう、暑さのせいもあってアーウト!


そんなこんなでこの日も無事稽古終了。1級後輩が先生に指示され、初心者さんに今日も教えていた。先生いわく「1級の人が今後教えるのにどうしたらいいか、を考えてもらっている。あれは1級の人のための稽古。本来は3段まで教えてはいけない。講習会で初心者が教えあっていたら怒られるよ」とのこと。うーむ、先へ、先へと見越して稽古をつける、さすがお師匠さま。


さあ、今週土曜はいよいよ都大会だ。気ばかりあせっていまから肩に力が入っている私。アドバイスをいただこうとしたのだがお師匠さんにも6段先達にも、その機会を逃してしまい、帰宅となった。


それなら、自分で自分になにかいいアドバイスを、と考えたのだが、いまもって有効なセリフが浮かばないでいる。

2019年7月3日水曜日

稽古つれづれ 4

7月1日月曜日

所属道場の稽古場にはクーラーがない。湿気で足がつんのめる。

私が子供のころには、最高気温が30度を超えるのはひと夏に一日か二日だったように思う。また、午後にはたいてい夕立があり、夕立の後には涼しくなった。

それはさておき。稽古中に足の痛みに襲われることなく、無事終了。
最後の自主練習のときに先生が、1級さんに、無級のビギナーさんに3本目引堤を教えてあげるよう指示。やったね1級さん、先輩デビュー!

ほほえましく思いながら、自分の都大会向け稽古の相手を先輩にしていただく。

今日もいい汗かいた。

2019年6月27日木曜日

相方さんと久々の稽古

広域合同稽古に行った。

出稽古を休んでいたので、都大会の相方さんと会うのは3週間ぶりだ。
課題ができてない、肉離れが再発しないか、とぐるぐるぐる。
3週間ぶりの相方さんは思いのほか優しかった…

遠くから聞こえてくる気合いで、(ああ、あの先輩が今日もいらしている)のがわかる。グループ担当の先生から直接指導を頂ける。

相方さんとの密度の高い稽古。嫌な顔ひとつせず、何度も何度も同じ事を教えてもらう。シアワセだよな。

体を動かす爽快感、仲間との連帯感、見守られている安心感、わずかながらも前進している(であろう)達成感。

欲しいモノがあったら、自分から獲りに行け。