①木刀 白樫 皮鍔無 3,450円
②剣道袴 NH-TB テトロン 紺 7,100円 (苗字刺繍サービス)
森武道具店にて2019年4月に購入。
「一式そろえると2、3万円かかるよ」と言っているのだが、もう少し正確にお伝えしたい。道着も買ったんだけど、領収書どこにいったかな…。
田植えをした。中年になって人生初めての田植えである。ワクワクする。
足だけでなく全身浸かりたい衝動を何度も抑えて苗を植えていく。横一列に参加者が並び、後ろ向きに移動していく。自分の足があった場所に穴があく。それを埋めるのに、手ではなく足でやってみた。猫足立ちだ。いいぞ。
そして、手に持った苗がなくなるとトレーの所まで取りに行くのだが、これまた足が泥に埋まりひと苦労する。横一列を作るために田んぼの両端に紐を持った人が作業を見守って(見張って?)待っているのだ。
ううむと思いナイハンチで移動してみる。いいぞ。抜き足も差し足もスムーズだ。ズボッ、ペチャッではなく、わりとサクサク移動できる。疲れるけど。
持病の腰痛が作業中に出ないか不安だったのだが、基本ナイハンチ立ちで苗を植え、泥をならして穴を埋めるのは猫足立ちで行い、移動はナイハンチで横移動と、空手の立ち方が非常に役に立った。腰痛のよの字も出ない!
農作業と武道の体遣いは同じものがあるとよく聞く。おそらくクワで土を耕したりするときも、身体に負担をかけないで有効な道具遣いが長時間可能なのだろう。
悲しいかな私はそれをしたことがない。
農作業と武道のどちらもが、現代ではわざわざお金を払って、時間と気持ちのゆとりがなければ体験することができなくなっている。明治維新以降徐々に、太平洋戦争後は急激に?
着物や履物しかり、トイレや清掃しかり。日常の中でしぜんと丹田を鍛える機会が減らされている。この日は参加者数十名で一反七畝(いったんななせ)を植えた。平米や坪でない、昔ながらの面積の単位がわからないことも実感した。まずいぞ、日本。取り戻せ、日本。
テーマを戻そう。
手植えの田植えには空手のナイハンチが有効だ!
そして猛烈に腹が減るのだ!
友人のお連れ合いが春スキーに行き、写真をSNSにあげていた。青い空に白いゲレンデ、開放感いっぱいの景色、スキーウェアに身を包みヘルメットにゴーグルの姿。
友人はゲレンデマジック(笑)と謙遜していたが、やはりカッコいい。
若かりし頃、タイのサムイ島でスキューバダイビングのオープンウォーターライセンスを取得した。5、6歳上の日本人経営者が指導してくれた。バックパッカー宿を借り上げ和気あいあいとした雰囲気で、こんな世界もあるのかと感嘆した。
帰国してしばらくして、その彼が東京に来るというので当時の仲間たちと会うことになった。サムイ島で日に焼けていきいきとしていた指導者は東京の空の下では小さくくすんでみえた。
あれっと思った。
道場で道着に身を包んでいる私はどうなのだろうか。あれっと思われることのないよう精進したい…遅々としてでも前進したい。
三本目 引提
引提げの構えから → 太刀と合わせてから → 左逆手引落の構え。
逆手の構えのままの握り(左手は順手のまま)で引落の構えになる。「左手親指を外して手を返す」ことはしない。
ここはゆっくり言葉で説明したほうが良い。基本動作の引落打のときの構えを体で覚えているため、つい左手を返してしまうから。左引落打の構えと混同させないように。
普段は何も考えずにささっとしてしまう動作だけど、こうしてきちんと言語化すると、
鬼滅の刃で ひのかみかぐらーとか水の呼吸!とか叫ぶときみたいで、なんかいいね。
不肖 Webマスターは中堅どころとして稽古の指導をさせていただいてもいる。
マンツーマンだったり、2人を一度にだったり。
マンツーマンで、随所にヘルプが入ってくれるのが理想なのだが(欲をいえばヘルプがずっとついているとよい)。
このところずっと、稽古場所が利用できるのが20時までのわずか1時間ということもあり、ついつい矢継ぎ早に号令をかけてしまう。また、隣の部屋の他の武道の先生の怒号(笑)にかき消されないよう、大きな声を出す必要がある。さらには、稽古の前後に連絡事項の伝達をしたりで、
矢継ぎばや プラス 大声 → かっかかっかしがち なのを自覚する。
うーむ。むむむ。
そういえば、広域合同稽古に参加したとき、普段はもの静かでいらっしゃる先生がとても熱くご指導されていて、印象深かったことがある。よく考えてみれば、先生お一人で多い時には20人くらいの参加者に稽古をつけて下さるのだから、熱くなられるのも無理もない。
私なぞは以前、一度に6人(だいたい同レベル3組)をみたときには、号令はかけれないわ全体を見れないわと、まったくもってぐだぐだになってしまい、あまりのふがいなさに帰宅後がっくりとうなだれたことがあった。
まずは、一度に2人でも、エレガントな自分をキープしたいと、中秋の名月に誓う夜。そのためには普段から冷静沈着でいないとな。
本日 某所にて臨時で5名で稽古を行いました。
休憩をのぞいて正味一時間ほどでした。
私は 先生が何を どう 教えるのか
自分はできているか いないか
相手がどこまでできているか いないか
全体の様子はどうか
の4つを意識していました。あっという間の稽古でした。
とくに4番目については、参加者がそれぞれその時に欲しているものを提供できる場であろうとしています。実際にできるかできないかは別としても、そうありたいと心掛けています。
いったん稽古を始めると、できない自分が冷や汗をかくことも含め、充実したこの時間をずっとずっと過ごしたいと感じたりもします。アドレナリンのせいなのでしょうか。
今日がいちばん若い。
『二人の武蔵』というDVDを入手して棚に寝かせていたのを、ようやく視聴した。
ジャジャーン♫
平田武蔵:長谷川一夫
佐々木小次郎:勝 新太郎
夢想権之助:本郷功次郎
岡本武蔵:市川雷蔵
大映スコープ総天然色 今ぞ対決する二人の武蔵の必殺剣!
公開昭和35年
胸が高まります!
雷さま!
若い勝新!
切れてる間合い!
素晴らしい体さばき!